2024/04/05 11:49
月の会の皆さんとのご縁で
対馬から菜畑遺跡を経て、我が家に来てくれた赤米
おかげさまで収穫の季節を迎えました。
人は自然の恵みをいただき
自然に感謝し
自然を敬い畏れ
自然の一部として生き
命を繋げてきました
対馬の赤米神事1300年は、そんな1300年だっただろうと
手刈りしながら想いました
今は遺伝子食品だったり
肉の細胞培養食など、食の工業化が思いもよらぬ方向へ動いています。
種苗法の改正で種も特許として独占されようとしています。
私たちは自らの手で、自然の循環を断ち切ろうとしているのかもしれません。
本来の食とは
食べる・食べていくとは何なのか?
月に遠い夜空に想いを馳せながら思います。
脱穀しながら、三日月や星々が疲れを癒してくれました。